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その他

脱脂法・レーザー治療・注入法以外の、目の下のたるみ手術の方法をご紹介します。

まだまだある!目の下のたるみケア手術

それぞれの特徴やメリット・デメリットを調べてみましたので、チェックしてみてくださいね。

ハムラ法

脱脂術のように脂肪を取り除くのではなく、余分な脂肪を凹み部分に移動させる手術となります。たるみとクマ(凹凸)の両方がある症状の方に効果的です。

下まぶたの際を切開するため、傷が残る心配があり、ダウンタイムも長いというデメリットがあります。しかし、切開するので、余計な皮膚を取り除くことができるというメリットもあるようです。

一度に凹凸のどちらの悩みも解決することができるので手間にはなりませんが、周りの人には気付かれる可能性が高い施術法です。また、目の下の脂肪は繊維が多く硬めで、凹みの部分はスジが原因なので、脂肪を移動するというこの手法には現実的に無理があるという声もあります。

下まぶたの裏側から行う裏ハムラ法もあるそうですが、下まぶたが凹んでしまうこともあるそうです。ハムラ法も裏ハムラ法も、医師の技術力が大きく影響しますので、経験豊富な熟練ドクターを見つける必要があります。

ボトックス

ボトックスという薬品を注射し、筋肉をマヒさせる方法で、シワの解消によく用いられています。注入後すぐに効果をみることはできず、1週間~10日ほどで徐々にハリを実感できるようになります。

とても手軽な方法な分、持続力は低く、定期的に施術し続ける必要があります。また、あまりに安価で施術を行っている病院では、中国製などの偽物のボトックスを利用している場合もあるそうなので注意が必要です。信頼できるクリニックを見つけることが、何より大切だといえます。

金の糸

糸を埋め込むと言っても、リフトアップ効果を狙うわけではなく、純金の糸を埋め込むことで、血管の再生や、コラーゲンやヒアルロン酸の生成促進を期待するものとなります。たるみの改善だけでなく、シワや弾力にも効果があります。一度埋め込んでしまえば効果はずっと続くと言われているのも魅力です。

しかし、日本美容医療協会の認識としては「学問的証拠がない」となっており、その真偽はまだ出ていません。(効果を実感した人も当然います)確実な方法を希望する人には向いていないかもしれません。

糸によるリフトアップ

顔全体にもよく用いられる糸によるリフトアップ。溶ける糸を使用し、糸の周りでコラーゲンが生成されることで、長期的なリフトアップが期待できます。最近の技術では、ダウンタイムも短くなり、傷跡もメイクで隠せる程度になっているようです。

ただし、医師の技術力によっては引きつれたような不自然な仕上がりになってしまう場合もあるようです。信頼できる熟練ドクターを探す必要があります。